専門家厳選!本気でおすすめできる人気の雛人形19選【2027年度版】
シーズン前になると各社がよりをかけて制作した雛人形が並びます。
可愛らしいもの・美しい芸術品・伝統に忠実な作品・インテリアとしても映えるモダンな逸品などひとえに雛人形と言ってもその種類は千差万別。本当に欲しい一飾りを選ぶのにも中々苦労しますよね?
そこで、本記事では雛人形の人気商品の中でも、専門家の目線から本当に良いと思う作品を厳選してピックアップし紹介します。
雛人形選びのヒントとしていただくのはもちろん、「こんな商品もあるんだ!」と雛人形というジャンルの幅の広さを感じ、楽しんでいただけると嬉しいです。
動画でも解説していますので文章を読むのが面倒な方はこちらをご覧ください。
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専門家が今年のトレンドを追いかけていく中でも「これは!」と思えた人気商品を19点、厳選してご紹介します。
欲しい商品を探していただいたり、好みの系統を把握するのにご活用いただいたり、もしくは雛人形というジャンルのバリエーションをお楽しみください。
出典:人形の増村公式(https://item.rakuten.co.jp/masumuradoll/10000877/)
一度見たら忘れられない、つみき形式の雛人形。専門家としてはいわゆる「おもちゃのような(安い素材で工場で大量生産される)」雛人形はしっかりとした人形をお求めの方には基本的にはおすすめしていないのですが、おもちゃといってもそれを全面に押し出した世界観がおもちゃ特有の「安っぽさ」をかき消しています。
積み木を組み上げるように飾り付けから楽しめる、カラフルで優しい色使いの人形セットはお子様の心にひな祭りの楽しい思い出として刻まれることでしょう。飾り台が収納箱になっており、シーズン外は意外とコンパクトに収納できるのも嬉しいポイントです。
出典:夢み屋公式(https://item.rakuten.co.jp/yumemiya/10007970/)
白一色、ある意味では究極的にシンプルながら大胆な色使いのちりめん製の雛人形。
デザインでは造り手の技術・センスが問われますが、職人が一つひとつ手織りでつくりあげた人形だからこそ、色によるごまかしのきかない作品ができあがります。
モダンな商品ですが神聖なまばゆい白は魔よけの効果を持ち、雛人形本来の「お守り」としての伝統の精神性も受け継いでいます。
目を見張るデザインですが、白一色のセットはどんな内装にもマッチするためインテリアとしても最適です。
出典:楽天市場 恵月人形本舗
販売ページで「6年連続、楽天で最も売れている」と掲げられている一台で、レビューは1万件近くにのぼります。ケース入りで飾り付けの手間がなく、しまう時も箱に戻すだけ。初めての方が最も選びやすい一台と言えるでしょう。
出典:楽天市場 秀光人形工房
創業から人形一筋の工房が手がける、選べるタイプのコンパクト飾り。お顔やお衣裳の組み合わせを自分で選べるのが特徴です。ケース飾りながら、既製品にはない「自分で選ぶ」楽しさがあります。
出典:楽天市場 久月
人形の久月といえば、雛人形を探し始めた誰もが一度は目にする名前でしょう。この「よろこび雛」は、その久月がコンパクトサイズで仕立てた親王飾り。名門の仕事を、現代の住まいのサイズで楽しめます。
飾り台がそのまま収納箱になる、すべてが一箱に収まる雛飾りです。艶消しの黒い箱を開けると、流れる金箔と平安文様が現れます。最小サイズでありながら、伝統的な佇まいは損なわれていません。「置ける場所が限られている」というご家庭に、いちばんおすすめする一組です。

出典:人形の増村 公式(https://item.rakuten.co.jp/masumuradoll/10001799/)
シンプルでコンパクトながらも、きちんとした伝統工芸品。モダンなデザインながらも伝統的な要素も。そんな絶妙なバランスが見事に調和されたケース飾りの雛人形です。
一般的には人形のつくりが安っぽくなりがちなケース飾り人形ですが、江戸木目込人形の代表ともいえる三代目 幸一光氏が手がける彩-AYA-は細部までこだわり抜かれた逸品。可愛らしい雰囲気ながらも、本格的で「可愛すぎない」格式高さも持ち合わせています。
アクリルケースは簡単に取り外せて、人形に触れて楽しんでいただくことも可能です。

出典:久宝堂公式(https://item.rakuten.co.jp/miyage/h-kf-kb9101/)
白を基調としつつ、黄金の輝きがちりばめられた、清らかかつ華やかな印象を持つ木目込人形。とにかくコンパクトで飾る場所を選ばない、現代の家庭事情にもマッチした雛人形セットですが、そんな小さな人形の中にも伝統雛人形の技法が随所に散りばめられています。
スペースを取らないコンパクトな人形が欲しい、でも簡素なつくりではなく本格的な人形が良い、という方に特におすすめです。
出典:楽天市場 ぷりふあ人形
白を基調にした、今どきの住まいに合うモダンなケース飾り。レビュー5,000件超、評価4.8という数字が支持の厚さを物語ります。「和室がないから」とあきらめていた方に。
出典:楽天市場 人と木
木の質感を活かした、インテリアとして成立する雛人形。評価4.87は今回ご紹介する中でも最高水準です。人形らしさを抑えたデザインで、通年で飾っておきたくなる佇まい。
雛人形が当たり前にまとってきた「色」を、一度すべて脱ぎ捨ててみた一組です。残したのは白銀と、波銀河の屏風だけ。華やかであることが常識だった世界に、静かに問いを投げかけています。和室でなくても浮かない、引き算の美しさ。
出典:楽天市場 人形屋ホンポ
江戸から続く老舗が仕立てた、立ち姿の親王飾り。束帯と十二単の格を保ちながら、座り雛より場所を取らないのが立雛の利点です。2027年度の新作で、飾り台と屏風まで一式そろいます。

シンプルだからこそ美しい。シンプルだからこそ難しい。伝統に忠実に、人形の質にとことんこだわった作品です。
お姫様の着物は配色が美しい伝統的な平安文様。お殿様の着物は日の光のあたり方で色が変わる、天皇陛下だけが着ることを許されたという神々しい麹塵染。実際、光の当たり具合によって見え方が変わるため、その変化をお楽しみいただくのも醍醐味と言えるでしょう。
全体的に濃いめの配色が用いられていますが、それぞれが自己主張しすぎず見事に調和し、見れば見るほどに趣深い逸品です。
出典:楽天市場 人形屋ホンポ
十二単の重なりを見せる、正統派の平飾り。伝統的な形を守りながら、衣裳の色は現代の部屋になじむ明るさに整えられています。「本格的なものを、飾りやすい大きさで」という方に。

現代的な色使いや大胆なデザインも捨てがたいですが、やはり一度はしっかりと吟味したい王道の配色・作りの雛人形。
赤基調のお姫様のお衣装に散りばめられた鮮やかな桜に、お殿様の濃紺のお衣装に咲く金色の桜、金屏風に咲く桜が調和した、ひな祭りシーズンに一足早く「お花見」が楽しめる作品です。
優しい作りのお顔に少し強めのお化粧、王道の鮮やかな配色が金屏風を目立たせ過ぎず、全体的な調和を生み出しています。
平安の世から受け継がれた有職文様を、絹の衣裳に写した一組。幅60cmの中サイズで、和室にも洋室にもおさまります。生地選びから着せ付けまで、静岡の工房で職人が手がけました。左京の雛人形の中で、最も多くの方に選ばれている一組です。

キャラクター雛人形といえば、やっぱりディズニー。ぼんぼりや前道具の柄にひっそりとミッキーのシルエットが写っているのが可愛い。簡易的でもいいからテンションの上がるひな祭りをするならもってこいです。原材料がプラスチックなのが気になりますが、圧倒的にお安いのでそこは割り切っても良いところですね。

ちりめんでできた、可愛い・コンパクト・豪華の3点セットすべてをいいとこ取りしたお雛様。幅40cmの小型飾りなのに五人囃子まで付いた4段飾り。白を貴重としたお部屋を華やかに彩りつつ、しっかりマッチする配色が美しい。
出典:楽天市場 せともの市場
陶器で仕立てたハローキティの立雛。1万円台で手に入り、お子様が自分で飾りたがる大きさです。「本格的なものはまだ早い」というご家庭の、最初の一歩として。
ここまで19点をご覧いただいて、1万円台から20万円台まで、価格の幅がとても大きいことに気づかれたと思います。「見た目は似ているのに、なぜこんなに違うのだろう」——雛人形を探し始めた方が、必ず一度はぶつかる疑問です。
ここは作り手として、正直にお話しします。
お顔は、雛人形の印象をほぼ決めてしまう部分です。量産される人形のお顔は型で成形して機械的に彩色しますが、上位の人形では頭師(かしらし)と呼ばれる専門の職人が、目の入れ方、眉、口元を一体ずつ手で仕上げます。同じ型から起こしても、一体ずつ表情が違ってきます。
衣裳は、生地そのものの価格差が大きい部分です。正絹(絹)を使うか、ポリエステルを使うかで、原価は何倍にもなります。
ただし、ここは誤解のないようにお伝えしたいのですが、「ポリエステルだから安っぽい」わけではありません。今の生地は織りも発色も非常に美しく、色褪せしにくい・虫がつきにくいという、絹にはない実用上の長所があります。左京の人形も、すべてが絹というわけではありません。絹を使うところと、そうでないところを、意図をもって選んでいます。
組み立てと着せ付けも、実は価格を左右します。胴体に衣裳を着せ、腕の角度をつけ、小物を持たせる——この工程を流れ作業でこなすのか、一体ずつ人の手で整えるのかで、佇まいがまるで変わります。写真では分かりにくく、実物を並べて初めて分かる差です。
左京の人形は、同じ大きさの人形と比べて安くはありません。そこは、はっきり申し上げます。
理由は単純で、省ける工程を省いていないからです。創業1923年、103年にわたって静岡で人形を作ってきた工房として、お顔も、着せ付けも、職人の手を通しています。それは価格に跳ね返ります。
ですから、「とにかく安く、コンパクトに」が最優先のご家庭には、左京はおすすめしません。この記事で他社の商品を数多くご紹介しているのは、そのためです。ご予算とご希望に一番合うものを選んでいただくのが、お客様にとって最善だと考えています。
では、価格が安くないと分かったうえで左京を選んでくださった方は、何を決め手にされたのか。実際にお寄せいただいたお声から、繰り返し出てくるものをご紹介します。
最も多い決め手です。「一目惚れ」という言葉が、驚くほど頻繁に出てきます。
母である私のこだわり「お顔立ち」「サイズ」「デザイン」でなかなかピンとくるものがなかったのですが、たまたまSNSで出会った左京さんの投稿を拝見し、「これや!」と思いました。まずお顔の優美さに惹き付けられ、涼やかな目元のお上品さが美しいと思いました。
その凛とした佇まいと美しいお顔に一目惚れし、すぐに購入を決めました。実際に手元に届き改めて眺めてみると、細部にまで職人技が光り、360度どこから見ても美しく華やかなお雛様。
左京にはセミオーダーメイドがあり、お顔・お衣裳・屏風・お道具の組み合わせは1万通り以上になります。「用意されたセットから選ぶ」のではなく「わが家の一組を組む」体験そのものが、決め手として挙がります。
おひなさま選びは一生に一度! 妥協せずに選びたいと思い、ホームページで何度も組み合わせを見比べながらカスタムしました。お内裏様とお雛様の穏やかな表情、上品で落ち着いた衣装、調和。そのバランスに心を惹かれ、この一組に決めました。
「和室がないから諦めていた」という声は非常に多く、逆に言えば置き場所が決まっている方ほど、サイズを選べることが決め手になります。
資料を取寄せてサイズが選べること。お雛様を飾るとしたらここ、と我が家の場合は既に決めていたので、そこにぴったりとはまるサイズ感。最後にデザイン。和室がない我が家なので、家の雰囲気を壊しすぎず……
左京の店舗は静岡にあります。全国のお客様にとって「実物を見ずに決める」のは大きな不安です。その不安を越えた理由として挙がるのが、購入前のやり取りです。
地方のため、実物を見ることができないのは不安でしたが、公式LINEでの問い合わせにとても丁寧にご対応いただき、購入時期の目安から予算についてまでも気軽に相談することができました。
左京では、7日間の返品・返金保証(お客様のご都合による返品も承ります)と、ご購入年の翌11月末日までの無料修理をお付けしています。実物を見られない方に、決断の負担を全部背負わせないためです。
そして、左京が「大人のための雛人形」を掲げている理由と、そのまま重なるお声です。
大人からみても惚れ惚れするお雛様を我が家に迎えさせていただきました。
時期に関係なく一年中飾っておきたいと思うほどで、妥協せずに探し求めて本当によかったと感じています。
雛人形は、お子様が小さいうちはご両親が飾り、しまい、守るものです。その大人が心から気に入っていなければ、毎年出すのが億劫になり、いつしか押し入れの奥に眠ってしまいます。
左京の人形は、お子様と遊ぶためのおもちゃではありません。ご家族が何十年も向き合い続ける、家の中の一つの風景として作っています。値段の理由は、突き詰めればそこにあります。

「有名なメーカーの商品」「人気の商品」とは多くの人に「良い!」「可愛い!」「欲しい!」と思われている商品。一般的には良い商品だと言えますが、それがご自身にとって最高の商品とは限りません。
後悔しない、本当に気に入った商品を選ぶための考え方を3つ共有します。
雛人形のような伝統的なジャンルにも流行はありますが、流行よりも長く愛せる商品選びをすることが大切です。
雛人形はお子様が生まれてから大人になるまで長い付き合いになるもの。一時の流行よりも最後まで変わることなく愛着を持って付き合えるような人形を選ぶことをおすすめします。
インテリア・装飾品としての意味合いも強い雛人形ですが、元々の役割は子供の厄を引き受けてくれる「お守り」。そう考えたとき、唯一無二のお子様のためのお守りをご購入時の流行で「みんなが買っているから」と決めてしまうのも後から「本当にこれで良かったのか」と悩むことになりかねません。
迷ったら雛人形本来の役割という基本に立ち返って考えてみるのも良いでしょう。
左京では「大人のための」雛人形をコンセプトに人形を製造・販売しています。
「人形は子供のお守りなのに、なぜ大人のための人形を?」
と思われるかもしれません。答えは、人形を長く管理することになるご両親様をはじめとする大人に愛着を持ってもらってこそ、お子様にその価値をご理解いただけると思うからです。
子供は身近にいる大人の振る舞い、物の扱いを見ながら育つもの。ご両親様が雛人形を大切に扱っているのを見ながら育ったお子様は、やがて成長し一緒に飾りつけや片付けを手伝う経験を通じながら伝統文化やその根底にある大人から子供への愛情を感じ取れるようになるのです。
お子様に想いを感じ取ってほしいからこそ、まずはご両親様に本当に大切にしていただける人形を作り続けています。

たくさんの雛人形を見慣れている専門家の目線からも「欲しい!」と思えるような商品をピックアップして紹介しました。
様々な人形がありましたが、お気に入りのものを見つけられたり、「こういったジャンルをもっと見てみたい」といった方向性だけでも雛人形選びの参考になっていれば嬉しいです。
雛人形選びは女の子が生まれてこないと経験することのできない貴重な機会。ぜひ、たくさんの人形を目で見て、専門家の話を聞いて、本当に納得できる人形を選ぶための時間も楽しんでみてください!
商品選びに迷われることや専門家に聞いてみたいことがあったらお気軽にご連絡ください!