Company

会社概要 Company Profile

左京は「伝統を革新し、感動を創造する。」を理念とした雛人形工房です。
平安時代より続く日本の伝統を守り続けておよそ100年。
次なる100年を目指して、贈りもの と 伝統 のあるべき姿をデザインします。

 

経営理念


■ 伝統を革新し、感動を創造する。


■ 日本の誇るべき伝統文化の継続と発展に貢献し、世界の長寿企業の希望となる 

■ 左京の仕事にたずさわる全ての人の最大幸福を追求する 

    会社概要

    社名 株式会社左京
    所在地 〒420-0067 静岡県静岡市葵区幸町2-8
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    代表取締役 望月 和人
    設立 1968年9月7日
    資本金 1,000万円
    社員数 10名(2024年11月現在)
    事業内容 雛人形・五月人形の企画・製造・販売
    SNSコンサルティング・SNS運用代行
    所属団体 一般社団法人日本人形協会

    沿革

    株式会社左京は、1923年に創業者である初代・望月林蔵が金具職人として独立したことに始まります。創業当初より雛具の製作を手掛け、静岡の地において独自の技術を磨き続けてきました。第二次世界大戦で一時的に事業を中断するも、戦後には雛人形の制作を再開し、1951年に「望月人形店」として事業を本格化。大阪や東京を拠点に営業を展開し、堅実な成長を遂げました。

    1980年代以降は、三代目の和人による社名変更と共に「株式会社左京」として新たなスタートを切り、雛人形の制作においてさらなる技術革新と品質向上に努めました。1990年代には、通商産業大臣賞や文部大臣賞を受賞するなど、数々の表彰を受け、国内外でその名を広めました。また、2004年には日本人形協会から雛人形伝統工芸士としての認定を受け、確かな技術と品質に対する評価を得ています。

    近年では、デザイナーとのコラボレーションや、独自ブランド「coccala」の立ち上げ、さらにはこけしと雛人形を融合させた「Hinaco」や、Web上でのセミオーダーメイドサービスの提供など、伝統工芸に現代的な要素を取り入れる取り組みを進めています。2022年にはSNSを活用したコンサルティング事業も開始し、伝統工芸の新しい可能性を切り拓いています。

    今後も、伝統を大切にしつつ、新たな挑戦を続け、職人の技を未来へ継承していくことを目指しています。

     

    • 1923年:初代・望月林蔵が飾り金具職人として独立。
    • 1940年:屋号「京雛屋」として大阪の雛問屋に対して卸業を開始。
    • 1950年 10月:初代・林蔵逝去。輝彦が雛人形制作を再開し、雛人形の販売を開始。
    • 1951年:「望月人形店」を新たな屋号とし、雛人形の製造・販売を本格化。
    • 1954年:雛人形の問屋業に事業を拡大。
    • 1968年 9月:「望月人形店」から「株式会社望月人形店」へ組織変更。
    • 1988年 5月:「株式会社左京」へ社名変更。
    • 1995年 7月:「香のうつり」で通商産業大臣賞受賞。
    • 1998年 5月:「四季の色重ね」で通商産業大臣賞受賞。
    • 1999年 5月:「若紫」で文部大臣賞受賞。
    • 2000年 11月:「源氏香」で通商産業大臣賞受賞。
    • 2004年:「田村芙紗彦」として日本人形協会から雛人形伝統工芸士認定を受ける。
    • 2007年 7月:「いろはかるた」発売。異業種とのコラボレーションを開始。
    • 2007年 12月:「いろはかるた」がグッドデザインしずおか奨励賞を受賞。
    • 2009年 11月:「ひいなBook Cover」がグッドデザインしずおか文化賞を受賞。
    • 2017年:ブランド「coccala」を立ち上げ、伝統工芸品を使用した雑貨の制作を開始。
    • 2019年 7月:雛人形×こけしをコンセプトとした「Hinaco」の発売。
    • 2020年 7月:「きぬか」(雛人形生地を使用したマスク)を発売。
    • 2021年 11月:業界初、Web上での雛人形・五月人形セミオーダーメイドサービスを開始。
    • 2022年 7月:SNSを活用したコンサルティング事業を開始。