雛人形職人の望月琢矢です。
3/15、輪島キリモトさんのセミナーを聞いて感動したぼくは、
その感動を忘れまいと、早速輪島キリモトさんの漆塗りカップを買いました。
(詳しくは「デザインとはモノを便利に、使いやすくすること。」)
お値段なんと
約 ¥25,000!!
ぼくとしてはコップに費やすには勇気のいる値段でしたが、
自分で作ってても感じること。
工芸品は使ってみないと良さがわからない。
もっというと、生活に取り込んでみて、長年使い続けてみないとわからない。
と言うことで購入後、毎日使ってみてのレビューをします。
(※2週間でのレビューは時期尚早ですが、第一印象レビューとして。)
※購入したのは「うるう」と言う商品
キスしてる感覚…
一口目、ぼくが即思ったのは、人とキスしてる感覚に近い!
口当たりの良さとはこれのことか!!
(キスしたことないお前にはわからないだろうけどな。へっ!)
イメージ的には薄唇で色白、髪色ライトブラウン・ショートボブ
短パンのきゃしゃな女の子ですw
大好きなあの子とのキスを思い出してみてください。
きっと、その時のイメージ、感覚がありありと思い出されることでしょう。
同じように、今こうしてブログを書いてる瞬間も、漆器ちゃんとの
キスを思い出せる。そんな感覚ですw
熱いコーヒーを入れてもカップが熱くならないよ!
冬場には熱々のコーヒーや白湯を入れて飲むことが多いです。
液体の熱でカップが触れないなんてことがない。でもほんのり暖かい。
軽いし、ずっと持っていたくなります。
手触りのよさとはこれのことか!
大切なものを使っている特別感
これが一番大事なことだし、一番のメリットだと思います。
普通のカップじゃなくて、自分が気に入った、大切に使うものが日常にあること。
生活に特別感が生まれて、生活が豊かになる、
とはまさしくこのことかと実感しました。
ご飯を食べるのも、ちょっと休憩するのも、
なんとなくウキウキするようになりました。
「俺は伝統工芸品を使ってるぞ!」
っていう優越感かもしれないですが。。。
でもこうして生活を彩るのが伝統工芸品の意義であり、
メリットですよね。
¥25,000は買いですか?!
これが一番難しい質問w
もちろん!
って即答したいところですが、自分のために、
自分の生活を豊かにするために、と¥25,000の漆器を買うのは
何かしらの後押しがないと難しいですね。
(ぼくの場合はセミナーでの輪島キリモトさんとの出会いでした。)
きっと、旅行先での出会いとか、生活が変わるタイミングとか、
そういった特別なタイミングで買う、特別なものですね。
大事な人に送りたいギフト
自分のために買うにはお高いかもしれないけど、
誰かにプレゼントするギフトとしては、喜んで送りたいです。
生活に特別感を、それも伝統工芸品を送るなんて
とってもcoolじゃないですか?
【関連記事】