断捨離ブームに乗って、雛人形も、
五月人形も捨てましょう!
ということで雛人形・五月人形をどうやって捨てたらいいか考えました。
捨て方を考えたら、
「ものを捨てることは、人を捨てることであり、
気持ちを捨てること。」
っていうところまで飛躍したので少し詳しく書いていきます。
家庭用ゴミとして処分する
雛人形の処分の仕方 その1
普通に家庭用ゴミとして廃棄する。
全く問題ありません。
(※但し、贈り主の気持ちを考えた上で。)
真剣に言いますが、呪いとか祟りなんてありませんので安心してください。
捨てたかったら普通に捨てましょう。
雛人形・五月人形が捨ててあるのを見た近所の人に
「ひどい人もいるもんだね」
って思われるかもしれませんが、
どうしても嫌ならちょっと遠くへ行って捨てたらいいでしょう。
そもそも近所の人に悪く言われたくないからいつまでも捨てられないなんて、
それこそ贈り主の本望ではありません。
お寺や供養祭で供養に出す
雛人形の処分の仕方 その2
お寺にもよりますが常時供養受付をしているところがあります。
もしくは、日本人形協会等が、各地方で定期的に供養祭という供養イベントを開催してますので、
そちらに出して供養してください。
なぜ供養に出す必要があるのか?
最初に言っておきますが、必ずしも供養に出す「必要」はないと思います。
納得しなければ普通にゴミとして出したほうが良いと思います。
供養の意味ですが、本当の詳しい話はお近くのお坊さんにお問い合わせ頂くとして、
ぼくが思うには、誰のためでもない、自分のためです。
雛人形を捨てられない人は、人がいいのか、贈り主のことを考えてものを捨てられない。
それで捨てられず、かといって飾るのも面倒で困ったさんになっているケースが多いです。
そんな人が、「捨てた」という罪悪感もなく、雛人形を処分する方法が供養です。
要するにものを捨てるということは
もう少し気持ちのいい言い方をすると、
その「もの」と最後まで責任を持って付き合い、責任を持って付き合いを終える。
ということです。
それは「もの」であり「人」であり「気持ち」であります。
ものを大切にできる人は、
人を大切にできる人であり、
気持ちを大切にできる人です。
気持ちが伴えば、普通のゴミ処理だろうが 供養だろうが、なんだか小学生の先生によく言われてたことな
気がしないでもない。