「雛人形を早くしまわないとお嫁に行けない」3つの理由

「雛人形を早くしまわないとお嫁に行けない」3つの理由

「早くしまわないとお嫁に行けない」

これは雛人形と同義ぐらいに有名ないわれですね。

「ただの神話だよ!」

と心の中では思っていても、どうやらぼくの周りの人を見てると、

「まぁ、やらないに越したことはないからね」

ぐらいの気持ちでせっせと3月4日には片付けてるようです。

「そもそもなんで早くしまわないとお嫁に行けないのか」

について、3つの考えられる理由をあげてみましょう。

1. 季節感の無いだらしない人に育つから

日本には四季があります。

春・夏・秋・冬。

こんな季節感のある場所は世界をみても珍しいです。

日本人は昔から、季節という自然に寄り添って、季節に合わせて生活をしてきました。

この季節を敏感に感じ、そこから発想を得てきたからこそ美しい歌や芸術も生まれたのでしょう。

故に、季節感の無い人はだらしない。というのが日本人の風習として残っているんでしょうね。

因みにぼくは、

せっかく日本にいるのだから思い切り季節の移り変わりを楽しむのがいいと思うけど、

季節に合わないことをしている人を批判するほどではないだろ。

と思ってます。

だらしない人は嫌いですがw

2. 人の気持ちを考えない、恩知らずな人に育つから

別記事:「将来の幸せを約束する、ひな祭りの過ごし方」の中で、

雛人形は、家族からキミへの愛情のカタチである

と説明しました。

実の両親・祖父母が、自分の誕生を祝って贈ってくれたお祝いものを

季節が変わっても片付けない=粗末に扱う=恩知らず。

っていうロジックですね。

これも1.の、季節感の無い人=だらしない人 っていう前提に立ってるので、

まぁ要するに気持ちの問題ですよね。

恋人からもらったプレゼントを大事に使う人か、

メルカリで売るタイプの人かっていうことですね。

3. 恩知らずな親を持つ人だから

これは一番深刻です。

祖父母が贈ってくれるのが雛人形。

でも生まれたばかりの赤ん坊にはそんなこと知ったこっちゃないことなので、

実は受取人は母親と父親なんです。

両親が、このプレゼントを嫌がって、粗末に扱うと、その気持ちが子供にも移る。

子供はナメたらアカン。

行動だけじゃなくて、一つ一つの行動の先にある感情まで読み取ってます。

親の真似をして育つのが子供というもの。

大切な人からのプレゼントをメルカリで売る人の子供は

同じようにメルカリで物を売るでしょう。

(こう書くとなんか意味違ってくるけど。)

結論

メルカリで物を売る人とは結婚するな。

人のことを大事に思えない人は、誰からも大事にされない。

すごく当たり前ですが、こんなメッセージが核にあるんですよね~。